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【Pickup】新年度に使える「タニモク」活用法をまとめました

「タニモク」は3~4人1組で目標をたてあうことで、自分の活かし方をみつけるワークショップです。
イベント ▶マニュアル ▶目次 ▶活用事例

こんにちは!「タニモク」編集部です。
たくさんの活用方法がある「タニモク」。目標の支援だけでなく、人と人の関係づくりにも貢献するため、新年度早々に活用される方もたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、新年度のタイミングで参考にできる「タニモク」活用法をまとめて紹介します。


新年度:企業向け「タニモク」活用法

企業が「タニモク」を活用する際にもっとも多いのが、オンボーディングや新しく入った社員同士の関係構築を目的として行う事例です。お互いの入社前のお話をシェアしつつ、入社後の目標をたてあうワークとして、好評をいただいています。


事例1)株式会社ADKホールディングス

・対象:新入社員
・実施形態:オンライン
・実施内容や目的:新入社員研修時の振り返りワーク

まず紹介するのは、株式会社ADKホールディングス。年度初めの新入社員向けワークショップとして活用しています。参加人数も多い中、スムーズに進行するための工夫も記事内でご紹介しています。そのほか、2023年1月には継続実施して得た成果とナレッジを「タニモク」フェスにてご紹介しました。ぜひ、併せてご覧ください。


事例2)株式会社I-ne

・対象:次年度入社予定の内定者
・実施形態:オフライン(コロナ禍前)
・実施内容や目的:モチベーション高く入社するための目標づくり、内定者同士の関係構築

次に紹介するのが、株式会社I-ne。内定者向け研修として「タニモク」を取り入れています。内定者同士が主体的に目的をたてあい、行動する関係づくりに活用。政府による新型コロナウイルス対策として推奨されてきたマスク着用のルールが大幅に緩和され、これから徐々にマスクをつけずに参加する研修も増えてくることが見込まれます。オフラインの研修を開催した株式会社I-neの取り組みは、参考になるのではないでしょうか。


事例3)パーソルキャリア株式会社

・対象:経営戦略本部所属社員
・実施形態:オンライン
・実施内容や目的:組織キックオフ(新年度の目標)

次に紹介するのは、「タニモク」を提供するパーソルキャリア株式会社です。部門のキックオフで「タニモク」を開催しています。目的は、所属社員同士のいい仕事を称賛しあうこと。そして、新年度に向けて組織の戦略も踏まえて目標をたてあうことです。1時間という短い時間で「タニモク」を行うポイントも紹介しています。


事例4)おだじん(IT企業人事担当の方)

・対象:新入社員
・実施形態:オフライン(コロナ禍前)
・実施内容や目的:新入社員フォローアップ研修

新入社員のフォローアップ研修として実施したのは、IT企業の人事担当おだじんさん。コロナ禍前にオフラインで開催した際のポイントが紹介されています。4人1組で実施する場合、1サイクル目がもっとも大事とのこと。そのため、1サイクル目のポイントが細かく整理されています。新入社員フォロー研修に「タニモク」を検討されている方は、ぜひご覧ください。


事例5)株式会社ガイアックス

・対象:全社員(任意参加)
・実施形態:合宿でのオフライン
・実施内容や目的:Solidarity (連帯)をテーマとした合宿でのワークのひとつとして

社員合宿の中で実施した株式会社ガイアックス。初対面同士も在籍するフルリモート組織での合宿で開催した様子を、企業ブログで紹介しています。新年度は部署異動などで初対面の方と会う機会が増えます。この事例は新年度の開催ではありませんが参考になる内容だと思いますので、ご紹介します。


新年度:学校向け「タニモク」活用法

「タニモク」は企業だけに留まらず、学生のみなさんにもご活用いただいています。次の事例として紹介する高校のほか、新年度ではありませんが「タニモク」を実施している大学もあります。今後、学生の方にもさらに多く活用していただければ、ますます新しい可能性が広がるのではないでしょうか。


事例6)東京都立科学技術高等学校

・対象:1~3年生の全生徒(学年ごとに実施)
・実施形態:オンライン
・実施内容や目的:新しいクラスでの関係構築のきっかけ(新年度実施ほか)

「タニモク」を新年度の新しいクラスの関係構築ために、2017年から活用する東京都立科学技術高校。いまでは新年度のワークショップとして定着しているそうです。また、先生が自らファシリテーションの役割を担っており、年々ファシリテーターの方も増えているそうです。生徒が飽きたり、緊張したりしてワークの進行が滞ることがないよう、学校開催ならではのポイントも紹介しています。


新年度に「タニモク」をご活用ください

ほかにもTwitterなどのSNSで、新年度に「タニモク」を開催して目標をたてあったという声がたくさんあがっています。年々「タニモク」を活用する企業や学校が増える中で、今年もさらに広がり、新年度によりよい目標をたてる方が増えることを楽しみにしています。活用された方は、SNSでぜひ発信してくださいね。

もちろん、公式「タニモク」も毎月開催しています。この機会に「タニモク」を体験したいという方は、ぜひ公式イベントにエントリーしてください。みなさまのご参加をお待ちしております!

「タニモク」の台本や映写資料は、公式ホームページよりすべて無料でダウンロードできます。
友人同士や組織で「タニモク」を実施したいという方は、マニュアルをチェックしてみてください。
実際に「タニモク」を体験した後は、「#タニモク」をつけて感想を発信していただけたら嬉しいです。みなさんの投稿も楽しみにしています!