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【授賞式&ピッチ審査レポート】「タニモク」HR’s SDGs Awardの「違いを力に」部門最優秀賞を受賞しました!

こんにちは!「タニモク」編集部です。
2024年4月、「タニモク」がHR‘s SDGs Awardで「違いを力に」部門で最優秀賞を受賞しました。2024年5月10日(金)に授賞式とプレゼンテーションが行われ、「タニモク」プロジェクトリーダーの三石原士が登壇しました!その様子をレポートします。

「タニモク」は3~4人1組で目標をたてあうことで、自分の活かし方をみつけるワークショップです。
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HR‘s SDGs Awardとは?

HR系コミュニティである「One HR」が主催するアワードです。One HRが掲げる、100年続く個人と組織を創る6つの目標「HR’s SDGs」。

 これにつながっていく持続可能な企業と個人の成長を加速させるための取り組みとして創設されたもの。300万社以上ある日本の企業の中から「個人と企業の成長に貢献する施策」に光を当て、シェアしていくことを目的に、下記6つの表彰部門があります。

 <部門>
①「働く責任 働く自由」 ②「違いを力に」    ③「本音で語れる場づくり」
④「志と志を重ねて」     ⑤「育つために育てる」   ⑥「はたらくを楽しく」

 2024年4月26日(金)に全6部門の最優秀賞・優秀賞12組が発表され、「タニモク」は②「違いを力に」部門で最優秀賞を受賞しました。また、2024年5月10日(金)に「タニモク」も含めた各部門の最優秀賞受賞企業がピッチ審査に臨みました。残念ながらグランプリは逃してしまいましたが、さまざまな企業から「タニモク」に参加してみたい!との声をいただきました。

三石が登壇!対話から生まれる前向きな「タニモク」の効果とは?

「タニモク」プロジェクトリーダーで開発者の三石原士がピッチ審査に登壇し、対話構造だからこそ生まれる「タニモク」の前向きな効果について話しました。

「客観的」かつ「肯定的」な目標の提案

「タニモク」ではもやもやを抱えた「主人公」から、話を聞き、質問し、肯定的な目標提案を行います。「主人公」となった人は、他の人からもらった意見や提案をもとに自己決定をし、お互いに目標をたてあった関係も手伝って、前向きに「取り組もう」とする意欲向上につなげています。これはコーチング理論を用いた対話構造だからこそできることです。

▲コーチング理論を用いた「タニモク」の対話構造の図

体験したパーソルキャリア社員の声と、その効果

パーソルキャリアでは実際に「ダイバーシティ推進研修」の中で、「タニモク」を利用しています。この研修に組み込まれた「タニモク」をきっかけに、社員同士での「キャリア対話」が継続して行われました。結果、その後アンケートでも参加者の94.4%が「前向きな効果があった」と回答しています。

これは、「客観的・冷静に捉えた見方」「新たな切り口」「自分では思いつかない視点」を得られるといった、自分一人では難しい対話ならではの効果が見られたからではないかと思います。

▲パーソルキャリアのダイバーシティ推進研修に参加した社員の声

「違いを力に」できる理由と活用先

人の視点や考えを自分に前向きに活かせる、だからこそ「タニモク」では「違い」こそが力になります。

ひとりで思考していると、解決法は自分の頭の中にあるものしか使えません。しかし「タニモク」を行うことで、他人の「違った考え」や「違った行動」が自分の新しい解決法につながります。また他の人に「自分の考え」や「自分の行動」を伝えることも、相手にとっての発見につながるのです。だからこそ「タニモク」は「違いを力に」できるツールだと言えます。

 

ダイバーシティ研修やオンボーディングに「対話」効果を!

上記のように、パーソルキャリアでは実際にダイバーシティ研修に用いるだけでなく、オンボーディングなどにも活用されています。また、事業本部長以上が集まるパーソルキャリアの経営合宿でも導入され、活用方法は多岐に渡っています。

「タニモク」の魅力は、今の研修を大きく変更することなく大きな機材も必要なく、「対話」によって効果を出せる環境を作ることができます。ぜひ一度体験していただき、「タニモク」を知っていただけるとうれしいです。

「タニモク」についてもっと知りたいと感じた方は、公式ホームページもご覧ください。
定期的に専任のファシリテーターが実施する「タニモク」を開催しているため、興味をもった方はぜひ体験してみてくださいね。