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「タニモク」を1回で終わらせない!複数回実施するメリットをご紹介

「タニモク」は3~4人1組で目標をたてあうことで、自分の活かし方をみつけるワークショップです。
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こんにちは。「タニモク」編集部です。
「タニモク」をたくさんの方に体験いただき、とてもうれしく思う一方で、時に「もったいない」と思うこともあります。それが、「タニモク」を1回だけで終わらせてしまうこと。これは本当にもったいない!この記事を読んでいる方のなかには、1回だけ「タニモク」を体験したことがあるという方もいるのではないでしょうか。実は、「タニモク」は同じグループで何度も実施することで、効果を発揮するんです。

そこで、今回は「タニモク」を複数回実施することのメリットをご紹介します!


「タニモク」を複数回行うメリット

「タニモク」を複数回行うことのメリットは、主に3つです。

1.お互いの関係性を深めることができる
2.実行へのピュアプレッシャーが生まれる
3.自分の軸が徐々に見えてくる

1.お互いの関係性を深めることができる

利害関係がなく、お互いのことをあまり知らない状態で始めることが多い「タニモク」。利害関係がないからこそ本音を言いやすいというメリットはあるものの、逆にお互いの仕事内容や環境は理解しきれないため、主人公(=目標をたててもらう人)に目標を提案してても、素直に受け入れてもらいにくいことも起こるでしょう。つまり、「タニモク」をよりよくするためには、お互いのことを理解しあう「信頼関係」もとても大事な要素だといえます。

これは、「タニモク」の関係性と自己開示をグラフにしたものです。利害関係がないため、最初こそ自己開示レベルは高めですが、相手を本当に信頼して気持ちや感情、悩みを打ち明けられるかはまだまだ。それが、同じ相手と複数回「タニモク」を実施するとお互いの理解が進み、提案された行動や「タニモク」でたてた目標を実現していくと、サポートしあう関係ができてきます。そして、一定の回数を重ねると、ポロっと本音や悩みを出せるときがやってきます。自己開示が高まる瞬間です。そうした本音を周りの人がしっかりと受け止めてくれると、ここから双方の自己開示が進みやすくなります。事務局の感覚でいうと、少なくとも3・4回の開催が必要だと思っています。

お互いの自己開示が進み、相互理解が進むと互いにたてあう目標も行動の提案もグッと腹落ちしやすくなってきますし、行動にも良い影響をもたらします。

2.実行へのピュアプレッシャーが生まれる

「タニモク」でたてた目標も、行動に起こさなければ何も変わりません。しかし、行動を起こすことは、勇気を伴うもの。心地よく背中を押してもらうためにも、次回また同じ相手と「タニモク」を行うことが、いい意味でプレッシャーになります。せっかく目標や行動をたてたのに、何も行動に起こさなかった状態でメンバーと再び顔を合わせたくないですよね。そのため、複数回実施することを前提にすると、行動に移しやすくなるメリットがあります。

3.自分の軸が徐々に見えてくる

自分のこだわりや信念といった「軸」は、簡単に言語化できるものではありません。しかし、複数回に渡りワークショップを行ったメンバーの視点を介して、さまざまな角度で自分自身をみてもらうことで、自分も知りえない一面を知ることができます。特に何度も「タニモク」を行ったメンバー同士であれば、より深い洞察のもと、自分自身の姿を捉えてくれるでしょう。こうした積み重ねが徐々に自分自身の軸が見えるキッカケにつながっていくはずです。軸が見えてくると、今後の目標や行動についてもさらに腹落ちしやすくなりますし、「やってみたい」と思えるものになっていきます。

まとめ

同じメンバーで「タニモク」を複数回実施することで得られるメリットについてお話しましたが、もしかすると、『「タニモク」を体験したけれど行動に移せなかった』『「タニモク」でたてた目標を継続できないでいた』という方には、共感するポイントもあったのではないでしょうか。

「タニモク」編集部では、過去に同じメンバーで定期的に「タニモク」を開催している方たちにインタビューを行ってきました。ぜひこちらも参考にしてみてください!

(社会人の事例)


(学生の事例)

「タニモク」をたった1回で終わらせるのはもったいない!ぜひ、同じメンバーと複数回「タニモク」を開催して、ご自身の可能性を拡げるキッカケにしてください!

「タニモク」の台本や映写資料は、公式ホームページよりすべて無料でダウンロードできます。
友人同士や組織で「タニモク」を実施したいという方は、マニュアルをチェックしてみてください。

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