【御礼】「タニモク」プロジェクトが4周年を迎えました
こんにちは!「タニモク」編集部です。
なんと、なんと、なんと!「タニモク」プロジェクトが4周年を迎えました。これも「タニモク」を日ごろから活用いただいているユーザーのみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。
そこで、今回は4周年を迎え、これまでの「タニモク」プロジェクトとこれからの「タニモク」プロジェクトについてお話します。
これまでの「タニモク」プロジェクト
「タニモク」プロジェクトが正式にスタートしたのは、2018年9月25日のこと。リンダ・グラッドン著「ライフ・シフト」の人生100年時代がトレンドキーワードとなり、これからのはたらくことや生き方を一人ひとりが考え、行動する。選択肢が多様になる中で、自分自身で選んでいかなければならないという時代の幕開けだったように感じました。
そうした時に、にわかに世間に広がりだしていたのがワークショップ「タニモク」でした。パーソルキャリア株式会社のCSR活動のひとつとしてスタート。目標設定の新常識は『「4人1組」で目標をたてあう!』という大胆なメッセージでリリースを行いました。
◆2018年09月25日
人生100年時代、想像を超えた「目標」が人生を変える!?目標設定の新常識!他人に目標をたててもらうワークショップ「タニモク」運営ノウハウを完全無料公開!
当時、「タニモク」開発者であり、プロジェクト発起人の三石原士は、リリース時にこのような言葉を述べていました。
「タニモク」の醍醐味である他人の視点や価値観を参考にしながら、自分の隠れた可能性を発見する機会とするものでした。当時のキーワードには、参加者同士の経験や価値観を持ち合い、新しい可能性を見つけ出す「ライフ・キュレーション」という言葉を使っていました。今では、あまり「ライフ・キュレーション」という言葉は用いることがなくなりました(苦笑)
これまで、「タニモク」に興味をもって企業や学校で開催してくださった方、実施内容を私たちと一緒にSNSで発信してくださった方、そして、「タニモク」の場に参加してくださったたくさんの参加者のみなさまに、感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございました!
ここから今日までの「タニモク」プロジェクトの軌跡は先日、インフォグラフィックでまとめましたので、プロジェクトの軌跡が気になる方はぜひご覧ください!プロトタイプの開発などを含めるともう5年以上なんですよ。
<参考:「タニモク」の誕生から現在までを振り返る>
<参考:「タニモク」の活用事例 企業・大学など>
これからの「タニモク」プロジェクト
2022年、「タニモク」プロジェクトの大きな方向性をつくるキーワードが「メンタリング・ネットワーク」です。これまでの「タニモク」活動を通して、多くの方が多様な選択肢を知り、行動し、自分の可能性を大きく広げるキャリアやはたらき方、生き方を実現させていきました。こうしたこれまでの活動をさらに広げるべく、経験や価値観が異なるひと同士がお互いの可能性を引き出しあう「メンタリング・ネットワーク」の可能性を模索していきます。
実際の取り組みでは、すでにパーソルキャリア株式会社内で、社員同士がメンタリングを行い、行動を支援するコミュニティ「モクサポ」を通して、社員の自律と行動を支援する活動が行われています。その活動は、2022年5月に「心理的安全性アワード2022」にてシルバーリング賞を受賞。「タニモク」を介して、社員の自発的な行動を促進するだけでなく、自分自身の考えに固執せず、多様な考えを受け入れて成果を出すという社員体験が高い評価を得ました。こうした「タニモク」を通した「メンタリング・ネットワーク」の動きをさらに加速するプロジェクトをスタートしていきます。
2018年にプロジェクトをスタートした時、「人生100年時代を楽しもう!」とメッセージしました。そして、「タニモク」を通して、自分の可能性に気づき、表情が笑顔に変わっていく姿をたくさん見てきました。こうした機会がもっと世の中にあふれるよう、今後もこのプロジェクトをさらに大きく、大きく育てていこうと思います!そして、「タニモク」に関わった一人ひとりの可能性を拡げる場をつくり続けていきます。キーワードは、タニモクのコアメッセージである「みつけてもらおう、自分の活かし方。」です。
これからもぜひ「タニモク」をご愛顧いただくとともに、私たちと一緒に「タニモク」プロジェクトを盛り上げていただけたら嬉しいです! 2023年には、みなさんとご一緒できる「タニモク」プロジェクトの新しい企画が現在進行しているので、お楽しみに!