【御礼とハイライト】「タニモク」ラボ 第6回meetup!今回は「会員タニモク」を実施 ~次回は12月13日(水)~
こんにちは。「タニモク」事務局です。
2023年3月にスタートした「タニモク」ラボ。“はたらく個人のキャリアオーナーシップの向上”をテーマに、「タニモク」によって社員・メンバー同士が主体的に今後のはたらき方や生き方をキャリア・メンタリングするためのナレッジ共有をしています。それだけでなくタニモクにおける、新しいプログラム開発を行う共同研究の場となっています。この「meetup」は今までに5回開催され、会員同士の交流もどんどん広がっています。
そして、先日行われた第6回。今回は、タニモクを実践する会員同士の目標と関係づくりを目的とした、会員ならではのタニモクの様子をお届けします!
当日(11/08)のハイライト
これまでの「meetup」は、会員の「タニモク」実施事例やポイント紹介、また会員が自社や自団体に持ち帰り、よりよいタニモクを用いたプログラムを活用できるよう、相談や意見交換が行われるイベントでした。しかし、今回は会員自身がよりよい目標と行動ができるよう、ラボ会員同士で「タニモク」を開催しました。イベントのハイライトは、2つです。
会員ならでは1:価値観や気持ちに向けた質問ができる
1:は、どんな質問や情報があったら、よりよい目標をたてることができるのかを参加者が理解していることです。タニモク初体験の場合、初対面同士の方で突っ込んだ質問ができない、仕事内容や行動していることなど、「コト」にフォーカスした質問が多くなりがち。しかし、「タニモク」のワークショップの内容や目的が分かっている会員同士であったことから、価値観や気持ちに向けた質問が多く飛び交いました。
会員ならでは2:振り返りと行動の継続ができる
「タニモク」で目標を立てたあと、最も大事になるのが目標の振り返り。会員同士だからこそ、3人1組の「タニモク」ワーク後の「振り返り」にフォーカスが当てられました。振り返りは、目標を立てたあと1カ月後を目安に3人全員が集まって1回実施します。その場では、目標に対して「できたこと」「できなかったこと」を共有します。今回行った「タニモク」グループ同士で実施することになりました。
なぜ、この振り返りを大事にするかというと、「タニモク」は、コーチングを用いた対話ワークです。コーチングと同じく継続実施することで関係性が深まり、それによってタニモクを行った仲間からの目標や行動の提案もより解像度が高くなります。目標を立てることだけで終わってしまわずに、振り返りも行うセットワークを設定します。
1カ月後、会員のメンバーはどんな行動ができたのか。どんな変化が起きてきたのか。こちらのnoteでもご紹介したいと思います。
会員同士タニモクの感想&皆さんありがとうございました!
「meetup」にご参加いただいた会員のみなさん、ありがとうございました!最後に今回参加した会員の方からの声をご紹介します!
会員同士の「タニモク」で、新たな視点や発想を得て盛りあがった6回目の「meetup」。会員は毎月1回実施される「meetup」に参加して互いに相談しあっています。そこで、よりよいタニモクの活用方法や、キャリア・メンタリングをどう行っていくかのヒントを得て、キャリアオーナーシップを育む環境が生まれています。
まとめと次回予告
事務局では、目標の振り返りを糸井重里さんのお話と交えて「お風呂」と同じだと話すことがあります。糸井さんは「風呂も、入るまでは億劫がってぐずぐずしてても、湯上りに後悔したことはない。」と著書の中で書かれています。目標も同じで、振り返るのはしんどいし面倒だけど、振り返りが終わったあとは後悔するどころか前向きになっていることが多いですよね。ぜひみなさんにもそんな気持ちを体験いただきたいと思っています。
次回は2023年12月13日(水)に「meetup」を開催いたします。「タニモク」の兄弟ともいえる「はたらきがい」ワークショップの解説をします。タニモクのメソッドを用いて、個人のはたらきがいを他者に見いだしてもらうワークです。「タニモク」とセットで実施すると、個人の目標への納得感が向上しますよ。ぜひご参加ください!