誕生日プレゼントは物より体験の時代へ。「タニモク」は素敵なプレゼントになる
こんにちは、「タニモク」編集部です。
誕生日プレゼントを用意する時、みなさんはどのような贈り物を選びますか?プレゼント選びに迷う方や、形のある「物」ではなく、「思い出」や「体験」を贈りたいと考える方もいるのではないでしょうか。
今回は、形のない体験型のプレゼントについてお話しする中で、「タニモク」をプレゼントする際のコツもご紹介します。
思い出・体験・経験型のプレゼントとは
形のない思い出や体験、経験型のプレゼントの一例をご紹介します。
さまざまなコースから贈り相手が自分の好みや予定に合わせて選べる体験型のカタログギフト、鑑賞や入場系のチケットの他に、家族など普段から一緒に生活している相手の場合は、一緒に食事をしたり外出したりといった思い出のプレゼントも喜ばれるかもしれません。コロナ禍の影響で対面で会いにくい友人や仲間の場合は、オンラインで同じ時間を過ごす機会を贈り物にするのもよいでしょう。
オンラインの思い出・体験型プレゼントに「タニモク」
オンラインでの誕生日会で参加者から主役へプレゼントを贈りたい場合、みなさんならどのような贈り物を用意しますか?贈り相手を大切に思う気持ちを伝えたい、普段とは違った特別な時間を過ごしたいと感じる方もいるでしょう。そんな時、誕生日の主役である1人だけのために「タニモク」をやってみることを提案します。
「タニモク」は、相手の状況を話してもらったうえで、「自分が〇〇さんだったら…」という切り口で目標をたてるワークショップです。「タニモク」は通常3~4人が1組になってお互いに目標をたてあうワークショップですが、誕生日プレゼントとして行う場合は1人のためだけに目標をたてる内容にアレンジするのもよいでしょう。
自分の話を相手が真剣に聞いてくれることや、興味をもって質問してもらえることは、相手にとっての満足感や自己肯定感につながります。また、参加者の数だけさまざまな目標が提案されるので、視野が広がったり新たな気づきが生まれたりすることもあります。何よりも、自分1人のために参加者たちが一生懸命に考え、取り組んでくれる関係性や時間そのものに喜びを感じるかもしれません。
例えば、6人の仲間で「タニモク」をプレゼントする場合、主役は6通りの目標と行動の提案に触れます。話の流れで目標の提案後に「もし〇〇するなら、▲▲さんを紹介するよ」「●●なら詳しい人知っているから必要なら連絡してね」といった行動のサポートにつながることもあるでしょう。誕生日をキッカケに新しい行動が生まれ、人生が変わる。主役にとって有意義な時間が過ごせた場合、他の6人の誕生日にも「タニモク」をやってみるのもおもしろいですね。
誕生日プレゼントに「タニモク」を贈ってみても
変化し続ける時代の誕生日プレゼントとして、形のない体験型の贈り物も喜ばれるという流れで、1人だけを主役にした「タニモク」についてご紹介しました。
「タニモク」をプレゼントする時のコツは2つ。1つはあくまでの自分の主観で「タニモク」をやること。相手が選択肢を得られるような自然な流れがいいですね。2つ目は贈り相手に喜ばれることを意図しないこと。誕生日の贈り物だからといって目標を押しつけないことも大切にしてみてください。
『「タニモク」をプレゼントしてみたよ』という方がいたら、ぜひnoteやTwitterで感想をシェアしてくださいね。みなさんが大切な人に素敵な時間をプレゼントしたという報告がもらえたら、私たち編集部も嬉しいです。