フラットな関係をつくろう。相手を否定しない声掛けや対話を心がけよう
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フラットな関係をつくろう。相手を否定しない声掛けや対話を心がけよう

こんにちは!「タニモク」編集部です。
「タニモク」は、利害関係のない他人同士が3~4人のグループを組み、“お互いの目標をたてあう”ワークショップ。学校や企業、友人を始めさまざまなシーンで活用されています。

この記事を読んでいる方の中には、マネジメントやメンバーをサポートする立場にあって、「なかなかメンバーが本音を話してくれない」「メンバー同士でのコミュニケーションが少ない」という悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。

今回は、職場の仲間との関係をよりよくし、上下の関係を超えてコミュニケーションを活性化するフラットな関係性をつくるポイントについてご紹介します。


コミュニケーションが停滞してしまう理由

同僚や年下のメンバーからも意見を出してもらいやすくするフラットな関係をつくるためにはどうしたらいいのでしょうか。一般的に、日本人は上下関係によるコミュニケーションに慣れているため、フラットな会話が自然にできないケースが多いといわれています。例えば、家庭内では「親と子」、学校では「先生と生徒」や「先輩と後輩」、職場では「上司と部下」のように。

立場や年齢、肩書きが過度にコミュニケーションに反映されると、どうしてもコミュニケーションに壁ができてしまいます。「こんなことを言ったら場違いかな?」「本当は別の考えがあるけど言い出しにくい」など、自分の気持ちを率直に伝えにくくなってしまうかもしれません。そこで大切なのが、メンバーの一人ひとりが意見やアイデアを伝えやすくするようなフラットな関係性です。では、このフラットな関係づくりのためにはどのようなポイントがあるのか一緒に見ていきましょう。



関係づくりのきっかけは相手の名前に”さん付け”をすること

自分と相手の間に過度な上下関係をつくらないために大切なことは、相手への声のかけ方です。

例えば、相手を呼ぶとき、あなたは組織内でどのように声をかけていますか?「◯◯部長」「〇〇先輩」「◯◯ちゃん」「◯◯くん」あるいは、呼び捨てで「◯◯」と声をかける方もいるのではないでしょうか。しかし、これでは先にお伝えしたとおり、相手に上下関係を伝えることになり、率直な意見やアイデアが表に出てこない原因になりかねません。

そこでタニモク編集部から提案があります。それは、立場や役職を呼び名に加えずに、相手の名前に”さん付け”をすることです。タニモクを行うときは、どんなに年齢差があろうとも、お互いを“さん付け”で呼び合うことで、短時間にフラットでお互いの意見を伝えやすい関係づくりができています。一律に「◯◯さん」と呼ぶだけで、相手との関係に上下という隔たりが生まれにくくなるんです。

相手との親密性を上げたい場合は、ニックネームで呼び合うのもいいかもしれませんね。互いにニックネームで呼び合うことで、フラットかつフランクな関係を築くきっかけになるでしょう。ただし、一部で用いると関係性がまだら模様になってしまうため、ニックネームを用いるのであれば、全員がニックネームで呼び合うことをオススメします。



フラットな関係で生まれる、思いを伝える対話

声のかけ方を変えるだけで、相手との関係がフラットな状態になりやすくなります。そして、フラットだからこそ、気持ちの面で安心を感じられ、自分の考えを伝えやすくなるといった変化が組織内に生まれていきます。お互いの存在や意見を受け止め合える関係であれば、相手と考えが違った場合でも自分の意見を言いやすいでしょう。

【フラットな関係が築けている場合の会話の例】
Aさん「僕はこう思うけど、Bさんはどう感じる?」
Bさん「Aさんはそう考えるんだね。私はこんな風に感じたよ。」

相手の意見を受け止め、その上で自分の気持ちも伝えることができる関係性なら、自分をより表現しやすくなるのではないでしょうか。思いを伝えあうコミュニケーションが多くなれば、チームも組織も活性化してくるはずです。



フラットな関係ができるワークショップ「タニモク」

他人の目標を考えて提案する「タニモク」のワークショップは、利害関係がない他人同士で行うため、“さん付け”で呼び合い、上下の関係が生まれません。そして、お互いの目標をたてるという目的に合わせてそれぞれの経験を持ち寄り、一生懸命に相手のことを考えるため、自然とフラットで壁のない関係がつくられていくんです。

それと「タニモク」で、フラットな関係をつくれる大事なポイントがもうひとつあります。それは、相手の目標を提案するときに「私が△△さんだったら◯◯する」という伝え方をすることです。もし、メンバーの中に群を抜いて知識や経験が豊富な方、または高い役職を担っている方がいたとしても、相手の目標を考えるときに「私が△△さんだったら…」と発表することで価値観の押し付けにならないだけでなく、権威を持ち出しにくいという効果もあるんです。

といっても、「フラットな関係」になるとほんとうにコミュニケーションがとりやすくなるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。そこで、ぜひ「タニモク」を体験してみてほしいんです。「タニモク」を通じ、自分の考えを相手に率直に伝えること、相手のありのままの想いを受け取ることで、上下のないフラットな心地よい関係性を感じていただけたら、その感覚をぜひお持ち帰りいただきたいと思っています。

「タニモク」についてもっと知りたいと思った方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

「タニモク」についてもっと知りたいと感じた方は、公式ホームページもご覧ください。
定期的に専任のファシリテーターが実施する「タニモク」を開催しているため、興味をもった方はぜひ体験してみてくださいね。

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