どうやって集める?「タニモク」メンバーの集め方
こんにちは!「タニモク」編集部です。
「タニモク」は、利害関係のない3~4人が1グループとなって、目標やそれに向けた行動をお互いに考え合うワークショップ。
今回は、ご質問をいただくことの多い、「なぜ利害関係のない人とやるのか」「どうやってメンバーを集めたらいいのか」についてお話をします。
『「タニモク」を体験してみたいけど、メンバーの集め方がわからない』『いつものメンバーとは違う人と「タニモク」をしたい』という方にぜひ読んでいただけると嬉しいです。
「利害関係のない人」と「タニモク」をする意味
「タニモク」編集部では、「タニモク」を行う際、「利害関係のない人と行ってください」とお伝えしています。
その理由は、過度な忠告やアドバイスをされてしまうと主人公(目標をたててもらう人)が息苦しさを感じてしまいますし、相手にも思い切った提案がしづらくなるからです。客観的かつ否定的な意見は、主人公のモチベーションを下げてしまうことにもつながります。
「タニモク」の効果を高めるためにも、利害関係がなく、親身になって話を聴いてくれるメンバーでグループを構成する必要があるのです。
また、「タニモク」のワークショップでは、友人や会社の同僚などの身近な人だけでなく、職種や年齢が異なる、日頃接点のない人と行うことも重要なポイントになります。
職種やバックグラウンドが異なると、あなたの仕事や環境に対する思い込みや常識が一切ないため、「なぜそれをやろうと思ったんですか」「なぜこれをやらないんですか?」など、素朴な質問や原点に立ち返る問いが増えます。そうすると、主人公の学びが深まるんです。
さらに、その人のバックグラウンドを活かした、思い切った目標や行動を提案されることで、自分が思いもしなかった観点を得ることもあります。体験者の方にお話を伺うと、「徹底的に遠めの人の方がインパクトが強く、新たな発見がある」という声が多いんです。友人や同僚とはもちろんですが、時には普段距離のある方と「タニモク」を行うと、これまでとは違った成果が得られるかもしれません。
「タニモク」のメンバーを集める方法
では、利害関係のない人をどのように集めたらよいのでしょうか。4つの方法をご紹介しますので、ご自身にあったものを選んでみてくださいね。
1. 友人に声をかける
一番お手軽にできるのは、友人関係に声をかけることです。「タニモク」を開催された方にお話を伺うと、「(○○時代の)友達に声をかけた」と答える人が一番多いんです。
上下関係がなく、気心が知れているため、心理的安全性が確保されているというメリットもあります。
2. 身近で開催しているところに参加する
周囲の人に発信することが難しい場合は、身近で「タニモク」を開催しているところに参加するという方法もあります。
実は、「タニモク」のワークショップに参加された方は、「口コミで知った」という方が多いんです。
既に実施したことのある方を通じて「タニモク」をやってみるのもよいですし、SNSなどで「タニモク」と検索すると、参加者を集っている人やコミュニティにたどり着けるかもしれません。オンラインなので、居住地に関係なく参加することができますよ。
3. ソーシャルメディアで発信する
他には、ソーシャルメディアで参加者を募るという方法があります。
自分のフォロワーさんに『「タニモク」というワークショップをやりたいと思っているので興味ある人ぜひともやってみませんか』と呼びかけます。
呼びかけの例をご紹介しますので、参考にしてみてください。
4. 「タニモク」の公式イベントに申し込む
「タニモク」編集部では月に1回「タニモク」のワークショップを開催していますので、公式イベントに参加していただくことも可能です。
公式ホームページのイベント情報から申し込みができますので、こちらもご活用ください。
メンバーを集めて「タニモク」を実施しよう
「タニモク」は最低3人(自分+2人)集まれば開催が可能です。今回ご紹介した方法を参考にしていただくことで、より多くの方に「タニモク」のワークショップを体験してもらえると嬉しいです。
「タニモク」noteでは『「タニモク」を効果的に行うコツ』などもご紹介していますので、よろしければそちらの記事もあわせてご覧ください。