
モヤモヤとの向き合い方。よい変化を起こすための行動を知ろう
「タニモク」は3~4人1組で目標をたてあうことで、自分の活かし方をみつけるワークショップです。
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こんにちは!「タニモク」編集部です。
自分の進むべき方向が分からないとき、解決策が思いつかずにモヤモヤと悩んでしまうことはありませんか?悩み続け、自信をなくしてしまっている方もいるかもしれません。
今回は、モヤモヤとした悩みをもつ理由や、モヤモヤを感じているときにできることをご紹介します。「どうしてモヤモヤするんだろう。抜け出すにはどうすれば…」という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
心のモヤモヤを抱えて生きている人が増えている
「今すごくモヤモヤしている。今後どのように進んでいったらよいのかや、何を選択して働くとよいのか分からない」
「時代の変化に合わせ、今のままの働き方でよいのかという不安がある」
「コロナ禍で仕事に大きな変化があり、悩んでいる。今後の立ち位置や役割が見えず、自信をなくしている」
「タニモク」への参加を希望された方々から、このような声を聞くことが多くなりました。さまざまな背景で、自分の在り方や今後の働き方について、心のモヤモヤを抱えた方が増えていることを感じています。
厚生労働省の資料を参考にすると、12歳以上の人へのアンケートで「日常生活の悩みを抱えているか」という質問を投げかけた結果、「ある」と答えた人が全体の47.9%いることが分かりました。こちらからも、日々モヤモヤとした悩みを抱えながら生きている人が多いことが分かります。
自分を追い込むことで悪循環が生まれてしまう
同じ内容を悩み続けていても解決策が見つけられないとき、「こんなに考えているのに答えが出せないなんて…」と自分を責めてしまうことはありませんか。
解決策を見つけられない状態が続くと焦りを感じてしまい、「考えれば答えを出せるはず」と余計に自分を追い込んでしまう…という悪循環に陥ってしまうことも。誰かに話そうと思っても、「悩み過ぎだよ」「真面目に考えすぎじゃない」などと言われてしまったらと、これ以上傷つくことを恐れ、自分の殻に閉じこもってしまうこともあるかもしれません。
そのような悪循環に陥ってしまうほどモヤモヤしているときは、視野を広げることすら考えられず、孤独な気持ちになってしまいますよね。
モヤモヤするのは悪いこと?実はポジティブな理由がある
悩み続けているときは、本当に何も変わっていないのでしょうか。そもそも、モヤモヤするのは悪いことなのでしょうか?
「タニモク」編集部は、「モヤモヤするのはよいこと。成長するためのステージをひとつ上がるきっかけ」と捉えています。
なぜなら、「役割や働き方を見つめ直して悩んでいるということは、『成長したい』という気持ちからよい意味での葛藤が生まれている状況にある」からです。モヤモヤし続けることは優柔不断だと、自分を責める必要は全くないと考えます。

悩み続け、同じことを繰り返しているようでも、角度を変えて見てみると、実はそれまでの自分にはなかった変化が生まれているんです。成長していないのではなく、自分の成長に気づいていないだけなのではないでしょうか。
繰り返し悩んでしまうという場合は、よい葛藤が生まれているという状況を受け入れ、「すぐに結論が出ないということは、これまでにない解決策を見つけ出すために、ある程度時間が必要だということなんだ」と、焦らずに考えてみてもよいかもしれません。
モヤモヤを感じているときは、勇気を出して伝えてみよう
「心のモヤモヤは成長するための過程」とはいうものの、方向を見つけられずに悩み続けるのも精神的に辛いですよね。モヤモヤから一歩踏み出すためには、どのようなことができるのでしょうか?
「タニモク」編集部は、心のモヤモヤを身近な人へ伝えてみることを提案します。悩みを人に説明することで、自分の気持ちを整理できることに加え、新しい視点から話を聞くことで、視野を広げられるからです。
「選択肢しかないんじゃないか」と自分の中で悩んでいたことが、他人から見てみると「あなたの強みはここで、こんな素敵なことができるじゃないですか!」と客観的な視点から、自分が知らない魅力や個性、可能性を引き出してもらえます。
「悩みを相談したら、相手を嫌な気持ちにさせてしまわないか」と戸惑うこともあるかもしれません。しかし、勇気を出して他人へ話してみることで、自分では思いつかなかったような選択肢が見つかることがあります。
成長への通り道だと考え、モヤモヤと上手に向き合っていこう
「今後どのように進んでいったらよいのか…」と心がモヤモヤするときは、成長へ向かうためのよい葛藤の中にある証拠です。
自分の中の「成長したい」というポジティブな気持ちを認めてあげながら、今抱えているモヤモヤとした悩みを他人へ話してみてはいかがでしょうか。きっと、少しずつ何かが変わっていくはずと、「タニモク」編集部は信じています。
明日をちょっとよくするために、自分の活かし方を他人に見つけてもらう「タニモク」がお役に立てたら嬉しいです。モヤモヤから一歩踏み出すためのきっかけ作りとして、ぜひご活用ください。