【イベントレポート】人事 / D&I / 女性活躍推進担当限定「タニモク」フェスを開催しました ~第2部~
こんにちは!「タニモク」編集部です。
2022年1月13日(木)、『多様性を、組織の力に変える』をテーマに開催した、人事 / D&I / 女性活躍推進担当限定「タニモク」フェス。
前編に続き、「タニモク」フェスの内容や参加者の声をご紹介していきます。
後編では、第2部で行った「タニモク」ワークショップの様子をご覧ください。
第1部の振り返り
第1部では『女性が活き活きと働ける会社になるために』をテーマとしたトークセッションと、企業の取り組み事例紹介を行いました。
「タニモク」ワークショップとは
第2部では、参加者の皆さまに、オンライン「タニモク」を体験していただきました。
はじめに、「タニモク」開発者でプロジェクトリーダーの三石原士が、「タニモク」の概要や流れを説明しました。
「タニモク」ワークショップ体験
今回の目的は【2022年の目標から、自分を活かすヒントを得る】こと。
2021年の振り返りを絵で表現することや他人からの目標提案を通じて、2022年の目標をたてていきました。
各グループの様子を伺っていると、共通した悩みを持たれている方が何人かいらっしゃると感じました。今回は2つの状況をピックアップし、同じグループの方からあった質問や、提案された目標をご紹介していきます。
①ワークライフバランスがとりづらい
まずは、仕事と家庭とのバランスが難しいというお話がありました。
そのような悩みをもつ主人公(目標をたててもらう人)に対し、同じグループのメンバーからは次のような質問が投げかけられます。
どのグループでも、同じグループのメンバーは主人公の話に真剣に耳を傾け、主人公も状況を整理した上で答えを出している姿が印象的でした。
質問タイムが終わったところで、他のメンバーが主人公の目標を考えます。
「私が●●さんだったら」を枕詞に、「2022年、こんな風にしているな」という目標と、そのための行動をプレゼンしてもらいました。
主人公がグループのメンバーから提案された目標の一部をご紹介します。
具体的な行動には「時間の使い方を文章化する」「アウトソーシングサービスを利用する」などが挙げられました。主人公からは「●●さんのご家庭ではどのように家事分担していますか?」などの質問もあり、ポジティブなやり取りが活発に行われていました。
②人事 / 女性活躍推進を担当するうえでの悩み
他には、人事・女性活躍推進を担当するうえで「どのような施策ができるのか」「現状のままでいいのか」と悩んでいる方が多くいらっしゃいました。
メンバーからは次のような質問がされていきます。
今回の「タニモク」フェスは、人事 / D&I / 女性活躍推進担当限定ということもあり、皆さんが主人公の悩みに共感されていました。
メンバーからは、次のような目標提案が行われました。
印象的だったのは、皆さんが人事や女性活躍推進の仕事について、「やりがいを感じている」「充実している」と話されていたことです。環境の変化が大きく、コミュニケーションの課題が多く叫ばれる中、「前向きに」「よりよく」と思考されている姿に心を動かされました。
参加者の声
参加者の方からいただいた第2部の「タニモク」ワークショップの感想を、一部ご紹介します。
その他、『「タニモク」は行動するきっかけ作り、モクサポはその後のアクション・行動変容するための場だと思いました。この後もつながり、お互いを応援し合いたいという気持ちがわきました』などの感想もいただき、非常に嬉しく思います。
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
「タニモク」フェス第1部、第2部の内容が、少しでも参考になれば幸いです。
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