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自分のことをなかなか話せない方へ。話すことの意味や効果を紹介

「タニモク」は3~4人1組で目標をたてあうことで、自分の活かし方をみつけるワークショップです。
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こんにちは!「タニモク」編集部です。

皆さんは、「自分のこと」「夢」「ビジョン」「キャリア」「これからの働き方」ーーこれらのことを、最近ではいつ、誰に話しましたか?

「タニモク」は3~4人が1グループとなって、互いの目標を考えあうワークショップです。その中で、主人公(目標をたててもうらう人)が「自分の話をすること」「質問に答えること」を大切にしています。
話すこと・答えることにはどのような意味や効果があるのでしょうか。

今回は、他人に話すことで得られるメリットについてお話ししていきます。

話すことは、自分の理解を深めることにつながる

まず、他人に自分のことを話すと、話すことによって自分のことがよりわかり、自己認知が進むという効果があります。

他人に「こんなことをしようと思っている」と話をすると、大抵の場合「どうしてそれをやろうと思うんですか」「具体的に何をしようと思っているんですか」といった質問が返ってきますよね。特に、目標をたてた、具体的に行動してみようとなったときにそれらの質問を受けると、質問に答えるために考えを整理したり、自分のことをより考えたりするきっかけになるのです。

他人は自分の写し鏡。他人に自分の話をしないと、自分のことを整理したり、理解する機会が少なくなってしまいます。。そして、自分のことをよく理解していないと、自分の強みや経験をうまく活かせません。逆に、自分を理解することで、自分の強みを活かしたり、伸びしろを広げることができます。

なので、自己への理解を深めるために、まずは話す機会をたくさん作って、他人から質問をうけるということを大切にしてはいかがでしょうか。きっと、質問によって気づき・学びが得られていくはずです。



「他人に話す」ことのメリット

また、他人に自分のことを話すと、例えば、このようなこともあるかもしれません。

Aさん「こんなことをやりたいと思っているんです。」
Bさん「どうしてそれをやりたいと思っているんですか?」
Aさん「~~理由だからです。」
Bさん「それはユニークですね。じゃあ具体的にどういうことをやろうと思っているんですか?」
Aさん「こういうことをしようと考えています。」
Bさん「なるほど、だったらこういうこともできるんじゃないですか?」

話をするといろいろな角度から答えが返ってくるので、他人からのフィードバックを通して選択肢や機会を増やすきっかけになり得ます。

さらに、他人から「○○について話しているときが一番楽しそう」と言われることで、自分自身の考えとワクワクして表情が明るくなっている瞬間にも出会います。「色々やってみているけれど、○○をしているときが一番楽しんでいるんだな」と自分の感情に気づくことができれば、逆に「じゃあ▲▲はやめておこう」と、優先順位をつけたり、集中して取り組むことややめたりする機会になることも。

他人に話をし、フィードバックをたくさん受けることは、自分をより深く理解したり、客観的に見たり、選択肢を広げることにつながります。



自分のことを話す機会は、なかなかない

とは言え、「タニモク」に参加された方からは、「こんなに自分のことを話すのは久しぶり」という感想をいただくことも多いんです。

自分のことや将来のことについて「普段から話す機会がない」、中には、「振り返ってみたらこの1年間誰にも自分のことを話していない」という方もいるのではないでしょうか。

例えば、ワーキングマザーの方。
「職場ではプライベートな悩みを話したくない」「ママ友へも含め、プライベートでは仕事の話をしたくない」ということはないでしょうか。なかなか自分のことに目を向ける機会がないとお聞きすることもあります。

適度な距離感のある場や、客観的に意見・アイデア・選択肢がもらえて、自分の中で「なるほど」と納得する機会って、意外と少ないんですよね。そもそも自分のことを話すのは照れてしまう、という方もいるかもしれません。

でも、思いとどまってフィードバックを受ける機会を逃してしまってはもったいないーーそこで、「タニモク」の出番です!
「タニモク」のワークショップは、利害関係がなく、バックグラウンドも異なり、自分に興味を持って真剣に考えてくれる人たちが集まる、「いい距離感」の場。

モヤモヤを抱えているけれど周囲の人には話しにくいと感じている方や、自分から話を切り出すのは苦手という方に、ぜひご活用いただけると嬉しいです。

オンラインでも開催しておりますので、気軽にご参加ください。

イベント情報はこちらから。

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