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【Pickup】「タニモク」を活用した企業や団体の事例を集めました

「タニモク」は3~4人1組で目標をたてあうことで、自分の活かし方をみつけるワークショップです。
イベント ▶マニュアル ▶目次 ▶活用事例

こんにちは!「タニモク」編集部です。
5年目を迎えた「タニモク」は、さまざまな企業や団体で活用いただくようになりました。「タニモク」の輪が広がったことで、事務局には「企業の場合どんなシーンで活用できる?」「実施の変化が知りたい」という声も届くようになりました。
今回は、「タニモク」を活用いただいた企業や団体が感想を掲載したサイトをご紹介します


企業や団体で「タニモク」を活用するシーン

関係性づくり

新人スタッフやチームビルディングなど、初対面や親密度が低い人たちが集まる際の関係性作りとして「タニモク」を実施するケースがあります。「タニモク」では、自分のことをよく知らない相手に自分の状況を伝えるという過程があるため、お互いの個性や価値観を知るきっかけにもなるんです。相手の話を聞き、さらに質問することで、自然と相手に興味をもち、関係性づくりのファーストステップになるでしょう。

目標管理

企業によっては、半期や年間のMBO(目標管理制度)を行うこともありますよね。「タニモク」は企業の目標管理としても多く活用いただいています。自分の状況を言語化することで、悩みの本質や大切にしたことに改めて気づくことがあります。仕事の目標と自分の価値観が交差する部分に目標を置くことで、より前向きに目標管理が行えるケースもあるんです。また、いつも同じ目標になってしまいがちな方にとっては、他人の視点を借りることで可能性の枠を広げるきっかけにもなります。

業務外活動
有志のメンバーで業務外活動の一環として「タニモク」を行う人も増えています。企業内の部活動や、企業を超えた団体などの実施報告が届いています。業務外で実施することで、業務目標にフォーカスしすぎず、プライベートな願いを重視した目標につながるんです。


「タニモク」活用事例紹介

若手社員のキャリア支援の一環として「タニモク」を実施

株式会社クレスコでは、入社1~3年目の若手社員を対象に、2021年上期の期末〜下期にかけて約半年間「キャリアデザインを描く」をテーマに、全3回のワークショップを実施しました。1回目のワークショップで自分のありたい姿を考え、2回目に「タニモク」を実施、3回目は「タニモク」でたてた目標とActionの振り返りを行ったそうです。


マンネリ化した目標設定から脱するために「タニモク」を活用

株式会社コンカーでは、「タニモク」を通してマンネリ化していた目標設定から抜け出した体験談を漫画で表現しています。自分の目標をたててもらうときだけでなく、相手の目標をたてるときに、自分の潜在的な気持ちに気づいたエピソードも描かれています。

イノベーター研修に「タニモク」を組み込む

デジタルデザイン部を立ち上げたNTT東日本は、イノベーター研修の中で「タニモク」を実施しました。イノベーター講義を受けた後に「タニモク」ワークショップを行うことで、入社以降の自分の状況と研修を受けて感じていることをアウトプットする機会を作ったようです。

業務外部活動が「タニモク」を体験

株式会社はたらクリエイトには、目標管理同好会という業務外部活動があります。達成した目標があるのに考えがループしてしまうこともあるため、他人の考え方を借りて視野を広げるために「タニモク」の実施を決めました。

「タニモク」×「SDGsワークショップ」を実施

サステナブル経営/SDGs研究会では、年初の活動に「タニモク」を行いました。相手の目標をたてる際、SDGsと関連させることを条件に実施されたワークショップでは、自分ひとりでは考えつかない内容が出てきたそうです。


「はたらく」をより自分のものにするために

企業や団体で「タニモク」を実施する際、課題や目的によって対象者や実施方法はさまざまです。単体で「タニモク」を行う他にも、研修の一部として組み込んだ企業もありました。他人の視点を借りたうえで、自分の意志でたてた目標には納得感があります。はたらくモチベーションを高めたり、自分の活かし方を見つけたりと、「タニモク」を通じて変化が生まれたらとても嬉しく思います。

「タニモク」をよりよくしていくために、ナレッジを共有しあい、応援しあえるつながりをつくるためにも、「タニモク」を開催した際はSNSや自社サイトなどで感想を発信してください。活用事例を取材させていただける方も募集していますので、公式サイトのお問い合わせからご連絡をお待ちしています。

「タニモク」の台本や映写資料は、公式ホームページよりすべて無料でダウンロードできます。
友人同士や組織で「タニモク」を実施したいという方は、マニュアルをチェックしてみてください。
実際に「タニモク」を体験した後は、「#タニモク」をつけて感想を発信していただけたら嬉しいです。みなさんの投稿も楽しみにしています!

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